お中元の断り方 角が立たない大人のルールと妻が代筆する例文

お中元は、お世話になった方へのご挨拶。
お気持ちはうれしいけれど、受け取るほどのことはしていない。今ではもう接点がない。あるいは社則で禁止なんだけどという場合。
お断りしたいのだけど「もういらない」なんて言えないしと思案している方へ。
角を立てずに断る方法と、妻として夫の代理で書く例文をご紹介します。

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お中元の断り方

お礼状で次回のお断りをする

いちばん穏やかな断り方は、お贈りいただいたお中元の品はお気持ちとともに頂戴して、次回からはご遠慮しますという方法です。

この場合、お返しの品は贈らず、お礼状の文末にお断りの文言を加えます。

次回からのお中元を断る例文 夫の代わりに妻が書く場合

一筆申し上げます。
 暑い日が続いておりますが、皆さまお健やかにお過ごしのことと存じます。
 さて、日ごろは主人がたいへんお世話になっております。先日はご丁重なお中元の品をお贈りいただきまして、ありがとうございました。
 ふだん何も行き届きませんのに、恐縮でございます。主人もくれぐれもよろしくと申しております。
 どうぞ、今後はこのようなお気遣いはなさいませんように、お願い申し上げます。
 まだまだ猛暑が続きます。皆さまくれぐれもお体をおいといくださいませ。

かしこ

ポイント

一般のお礼状は、頂いた品に言及して嬉しさを表現しますが、今回はお断りの文言が入りますので、控えめにします。

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お返しの品を贈って、次回のお断りをする

お中元を頂いてお返ししないことが心苦しい場合、頂いたものよりも高額な品で返礼する方法があります。
これは、お中元の暗黙のマナーで、「今回きりにしましょう」という意味を持ちます。

お返しの品を贈り次回からのお中元をお断りをする例文 夫の代わりに妻が書く場合

一筆申し上げます。
 暑さ厳しき折ではございますが、皆さまお元気でお過ごしのことと存じます。
 さて、この度はご丁寧なお中元のお品をいただき、ありがとうございました。日ごろよりお世話になるばかりで恐縮しております。
 お気持ちは、たいへんありがたく存じますが、今後はこのようなお気遣いをなさいませんようお願いいたします。主人からも厳しく言われておりますので、どうかご理解くださいませ。
 別便にて、ご厚情へのお礼の品をお送りいたしました。ご受納くださいますようお願い申し上げます。
 時節柄、どうぞ皆さまお体を大切にお過ごしくださいませ。

かしこ

ポイント

お礼、今後のお断り、お礼の品の送付について、順番に書きます。

お中元の品を辞退返送する

職務上の理由などで、どうしてもお中元をいただけない場合は、品物をそのままお返しすることになります。
包みは開けずに、いただいた品の上から更に包装して返送します。

お中元を辞退返送する例文 夫の代わりに妻が書く場合

一筆申し上げます。
 暑い日が続きますが、皆さまお元気でお過ごしのことと存じます。
 この度はご丁寧なお中元のお品をお送りいただきまして、誠にありがとうございました。
 お心遣い、本当にうれしく思いますが、立場上、皆さまからの贈り物をお受けできません。主人からも、くれぐれもお詫び申し上げるようにとのことでした。
お気持ちだけありがたく頂戴し、お品は別便にてお返しいたします。
せっかくのお気持ちを無にするようで、たいへん心苦しいのですが、どうかお汲み取りのうえ、ご容赦くださいませ。
まずは書中にてお詫びまで。

かしこ

ポイント

贈ってもらったことへの感謝を表してから、辞退のお詫びをします。理由を書き添えることが大事です。誰に対しても断っているということを書くことで、事情もわかってもらいやすいでしょう。

まとめ

お中元を断るのは、相手の気持ちを否定するようで心苦しいものですが、諸般の事情でやむを得ないこともあるでしょう。
今回の例文をたたき台にして、お中元は止めるけれども、おつきあいはこれからも続けましょうという気持ちを加えてもいいですね。

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