ドングリを植える!時期は?土は?鉢は?ミニ盆栽みたいにしたいね!

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くらし


拾ってきたドングリ。土に埋めたら芽を出すかな?
いつ埋める?どんな土で?
大きな木になったら困るけど、植木鉢で試してみたい。
ミニ盆栽みたいになったら楽しいな!
と思うので、はじめてのドングリ栽培に挑戦!

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ドングリを植える時期

どんぐりは、拾ってきたらすぐに土に埋めましょう。
自然の世界で、どんぐりは木から落ちて、すぐに根を出し、自力で土にもぐっていきます。(すごいね!)

ですから、秋に拾ったドングリを春までとっておくことはありません。
拾ったときが蒔きどきなのです。
ポイントは、木から落ちたばかりのどんぐりを拾うこと。

どんぐりが落ちる時期は、地域や樹の種類によって違います。
時期より早いものは、どんぐりの実が熟して木が命をつなぐために自然に落としたのではなく、虫などが産卵のために落としたものなので、虫食いどんぐり。
時期より遅いものは、乾燥して芽が出にくいでしょう。

どんぐりの落下時期の目安
ブナの仲間 ブナ・イヌブナ 9月上旬~10月中旬
シイの仲間 スダジイ・ツブラジイ 10月下旬~12月上旬
コナラの仲間 コナラ・ナラガシワ 9月上旬~11月中旬
ミズナラ・カシワ・アベマキ 9月上旬~10月下旬
ウバメガシ 10月中旬~11月中旬
クヌギ 9月上旬~11月下旬
アカガシの仲間 ウラジロガシ 10月下旬~12月上旬
アカガシ 10月上旬~11月中旬
ツクバネガシ・ハナガガシ・イチイガシ・シラカシ 10月下旬~12月上旬
アラカシ 10月下旬~12月下旬
マテバシイの仲間 マテバシイ 9月上旬~11月中旬
シリブカガシ 10月中旬~12月上旬
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ドングリを植える土

ドングリを植える土は、赤玉と腐葉土が混合したものを。

でも、どんぐりを育てるためだけに、自力で調合するのは大変かも?
土が余ってしまうかもですしね。
あらかじめ赤玉と腐葉土が混合されたものを入手するのが便利です。
花と野菜の培養土でもOK!

自然のどんぐりは、地面に落ちて、誰が埋めるでもなく根を張り、芽を出します。
ですから、どんぐりを土に埋めるのは、ごく浅く。
1、2センチくらいの深さを目安に。
指の一つ目の関節くらいかな?
深く埋めすぎると、芽が出ないので注意です。

埋め方は、木から落ちた時のように寝かせて
ふんわり上から土をかぶせましょう。
土のうえに、落ち葉のおふとんがあればもっといいかも!
落ち葉は乾燥予防になります。

ドングリを植える鉢

どんぐりがなっていた木は、見上げるような大きな木だったでしょう。
ちいさなどんぐりは、自然のなかでは、いずれ大きく育ちます。

でも、ささやかに自然を楽しみたいなら?
鉢で育てれば、それにあわせた大きさで止まります。

鉢の大きさの規格は「号」で決められています。
一番小さい1号は直径3cm。
どんぐりを初めて植えるなら、直径6cmの2号がおすすめ。
小さくてかわいいので、どんぐりが芽を出した赤ちゃんサイズの木にぴったりです。

育ってきたら、あとから大きい鉢に植え替えてもいいですね。
大きい鉢は、そのぶん中に入れる土の量が多くなりますから、管理しやすい大きさに。
土の量が1000ml以下の、4号鉢(直径12cm)、5号鉢(直径15cm)くらいが扱いやすいでしょう。6号鉢(直径18cm)は、土の量が2リットルになります。

ドングリを植えてミニ盆栽を

拾ってきたかわいいどんぐり。
自分で植えて、芽が出たらうれしいもの。

もともとは大きくなるはずの木ですが、植木鉢で育てれば、ちんまりとミニ盆栽が楽しめます。

季節には緑の葉っぱが出て、上手に育てれば、新しいどんぐりができるかも!
じっくり気長に、小さな自然を楽しみましょう。

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