司書資格取得に学歴は必要?年齢は?高卒でとれる最短ルート

社会人になってから司書資格を取ろうと思い立ったけど、そもそも自分にとれるのかな?
と疑問。学歴って関係ある?年齢制限とか!
そんな不安を払拭。司書資格取得のための、高卒からのルートを探ります。

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司書資格取得に学歴は必要?年齢制限はある?

いきなりですが…どかんと載せちゃいます。

参考:図書館法第一章から抜粋

(司書及び司書補の資格)
第五条 左の各号の一に該当する者は、司書となる資格を有する。
 一 大学又は高等専門学校を卒業した者で第六条の規定による司書の講習を修了したもの
 二 大学を卒業した者で大学において図書館に関する科目を履修したもの
 三 三年以上司書補(国立国会図書館又は大学若しくは高等専門学校の附属図書館の職員で司書補に相当するものを含む。)として勤務した経験を有する者で第六条の規定による司書の講習を修了したもの

これが、司書資格のきまり。漢字だらけです^^;
で、これをざっくり解釈すると、こうなります。

  • 大学卒か高専卒で、司書講習を修了したひと。
  • 大学卒で大学の司書になる科目を履修したひと。
  • 3年以上司書補として働いて、司書講習を修了したひと。

ここでわかるのは、司書補なら学歴は関係ない!ということですね。
だけど、司書補って何?と、むしろ謎が深まったような^^;

つづきがあります。再び抜粋します。

参考:図書館法第一章第五条から抜粋

2 次の各号のいずれかに該当する者は、司書補となる資格を有する。
 一 司書の資格を有する者
 二 高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者又は高等専門学校第三学年を修了した者で第六条の規定による司書補の講習を修了したもの

この「司書の資格を有する者」というのは…大は小を兼ねるってことかな^^;
と、それはともかく。

ここまででわかったのは、

  • 司書資格の前に司書補の資格をとる。
  • そのために司書補講習を修了する。
  • 司書補に必要な学歴は高等学校卒か中等教育学校卒か高等専門学校第3学年を修了したひと。(備考:中等教育学校は中学校ではありません)
  • 年齢の制限はありません。

ということです。

ここで、これまでに出てきた、「司書補講習」と「司書講習」について、簡単にお話ししておきますね。

司書補講習・司書講習

司書補講習と司書講習は、年に一度の毎夏、決められた大学で開講されます。

司書補講習

司書補講習の受講資格は、司書補資格と同じで、

  • 高等学校卒か中等教育学校卒か高等専門学校第3学年を修了したひと。

平成30年度(2018年度)の司書補講習は、5つの大学で開講されます。
ここでほぼ毎日およそ1か月をかけて受講し、修業が認められたら、8月末~9月末ころ修了となります。

司書講習

司書講習の受講資格は、

  • 大学に2年以上在学(短大卒業者含む)し、62単位以上を修得しているか又は高等専門学校を卒業していること。
  • 2年以上司書補として勤務した経験があるもの

のいずれかです。
平成30年度(2018年度)の司書講習は、7つの大学で開講されます。約2か月かかります。修了は9月半ば~10月です。

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司書資格取得。高卒でとる方法

さて、大学卒でなくても、順を踏めば司書資格がとれることがわかりました。

●3年以上司書補として働いて、司書講習を修了する。
というきまりから導かれる、

  • 司書補講習を修了→司書補として3年勤務→司書講習を修了

という取り方ですね。高校卒のまま資格取得をするなら、この一択です。

で、ここでとまらず、その他の方法も探ってみます。
先に挙げた
●大学卒か高専卒で、司書講習を修了したひと。
●大学卒で大学の司書になる科目を履修したひと。
に着目します。
今は高校卒でも、これから大学卒になっちゃえ!という方法です。

  • 大学入学→卒業→司書講習を修了
  • 大学入学→司書科目履修→卒業

このふたつの方法が考えられます。

いまから大学?と思われるかもしれませんが、司書資格取得という目標にむけて、捨てられない選択肢となります。

司書資格取得。最短ルート!

高校卒で司書資格をとるには、大きく3つの方法があることがわかりました。
(ほかにもありますが、ものすごく遠回りなので、省略します←わたしは、この遠回りで資格取得したので、経験上おすすめしません^^;)

  • 司書補講習を修了→司書補として3年勤務→司書講習を修了
  • 大学入学→卒業→司書講習を修了
  • 大学入学→司書科目履修→卒業

それぞれ簡単にシミュレーションしてみましょう。

司書補講習を修了→司書補として3年勤務→司書講習を修了

初年度春に司書補講習に申し込み→秋に司書補講習修了→司書補として最低2年勤務→司書講習修了する→司書補としての勤務が3年になったら司書資格を得る。

このルートでは、初年春に司書補講習に取り組んでから、3年勤務を全うするまでに、約3年半かかります。

大学入学→卒業→司書講習を修了

初年度春短大入学→2年で卒業→その春に司書講習申し込み→秋に司書講習修了
となり、約2年半かかります。

大学入学→司書科目履修→卒業

初年度春短大入学→その大学で司書科目を履修する→2年で卒業と同時に司書資格を得る
となり、最短の2年で司書資格を取得できます。

まとめ

高校卒で司書資格をとる最短ルート、わたしのおすすめは、

短大入学→司書科目履修→卒業
期間 2年
という結果になりました。

社会人になってから、再び学生になるルートは、険しいことのように思われるかもしれません。けれども、いまは通信制の大学(入学試験がない!)もありますし、司書資格&卒業資格のダブルゲットもいいかも^^;

と、司書資格取得のひとつの方法としての提案でした!

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