どんぐりの植え替えの時期はいつ?根の処理は?育て方のコツ

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くらし


拾ったどんぐりが順調に育って。
ぐんぐん伸びて、そろそろ植え替えたらいいみたい。
どんぐりの植え替えはいつ頃なのかな?

実から育てたドングリ。
このまま元気に育って欲しいから。

ドングリの植え替え時期と、植え替えのポイントをお伝えします。

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ドングリの植え替えの時期

ドングリにもいろいろな種類がありますが、クヌギなどの落葉樹なら、葉が落ちた休眠期に植え替えましょう。
どんぐりの休眠期は秋から春先まで。
秋にどんぐりを実らせて、葉を落とし、しばらくお休みします。
休眠期は、翌春に芽吹くための準備期間。
葉や実にエネルギーをとられることなく力を蓄える期間なので、植え替え時のストレスにも強いのです。

とはいえ、冬の植え替えは避けましょう。
冬の寒さは、寒風害の危険があります。
寒風害とは、土が凍り、根から水を吸収することができなくなり、枯れてしまうこと。
どんぐりに限らず、樹木の植え替えには根のダメージを避けることはできません。
せめて外からの被害を避けるためにも、寒冷期の植え替えは避けましょう。

ですから、どんぐりを植え替えるなら、冬が過ぎた初春が最適です。
春、芽を出す直前の、エネルギーが充実した時期なら、ダメージを受けても回復が早いでしょう。

ドングリの植え替えの根の処理は?

鉢から出したどんぐりの木は、鉢の型にぎっちり根が詰まっていることでしょう。
ぐるんぐるんですよね。
この根をすっきりさせて、新居にお引越し(新しい鉢に植え替え)しましょうね^^

どんぐりの実から育てた木は、ぐるんぐるんの細い根の真ん中に太い根の直根(ちょっこん)があります。
植え替えでは、この太い根を思い切って短くします。
痛そうでドキドキですが、心を鬼にしてがんばりましょう。

根を切る長さは、地上に伸びた幹の樹高や、直根、そこから伸びる側根(そっこん)の状態にもよります。
樹高が50cmくらいなら、直根は10~15cmを目安に切ります。
側根は、あまり切りすぎないように。
土の中では、この側根が太さを増すにつれ、これからの木の成長を支えます。

根の処理が終わったら、新しい鉢に移します。
土はそれまでと同じ種類で。
赤玉と腐葉土との混合や、花と野菜の培養土が良いでしょう。
鉢植えの場合、肥料は必要ありません。

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ドングリの木の育て方

どんぐりの木は、もともとは樹高10m以上の大きな木に成長する性質のものです。
それが、鉢植えにした場合は、鉢のなかで精一杯根を広げます。

小さな鉢から大きな鉢へ植え替えを続けても、いつかは「管理できるのはもうここまで」という大きさになるでしょう。
そのときには、2年に1度、同じ大きさの鉢に植え替えをします。

樹高をコントロールしたいときには、根だけでなく幹を切ってもかまいません。
幹を切る時期も、落葉している頃が適期です。

どんぐりの木自体は、もともと元気旺盛で丈夫な性質です。
乾燥に注意し、水やりの管理をしっかりすれば、長く楽しむことができるでしょう。

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