読書感想文の本選び。自分の好きなもの・好きなことが書いてあれば、楽しく読めそうです。
今回のテーマは動物。
ペットを飼っていたり、飼いたいなと思っていたら、自分と比べたり、主人公の気持ちになったり(動物の気持ちになったり!)して、感想文が書けるでしょう。
小学校低学年から高学年向けまで、まとめてご紹介します。
小学校低学年 動物・ペットのおすすめ本
『あむ』
小風さち/さく 福音館書店
犬の「あむ」は飼い主のかっちゃんが大好き。ある日、かっちゃんはお友だちと海に行ってしまって。あむはお留守番って言われたけれど、「おれもいくー!」とかっちゃんを探しに海へ走ります。
絵本
『わたしペットをかいたいの』
ローレン・チャイルド/さく・え 中川ひろたか/やく PHP研究所
わたしペットを飼いたいの。でも、家族はいろいろ注文をつける。ライオンみたいにわたしを食べない、狼みたいにうるさくない、安全でいい子のペットを探さなきゃ。
絵本
『ぜったいいぬをかうからね』
ローレン・チャイルド/作 木坂涼/訳 フレーベル館
チャーリーの妹・ローラは、どうしても犬が飼いたい。でもママとパパは「絶対だめです!」と言うの。
絵本
『おうちにいれちゃだめ!』
ケヴィン・ルイス/作 ディヴィッド・エルコリーニ/絵 長友恵子/訳 フレーベル館
虫や動物が大好きなリヴィングストン。ある日、虫を家に連れて帰ったら、「虫をおうちにいれちゃだめ!」ってママが。虫がだめならネズミはいいかな? ブタは? ゾウは?
絵本
『ふしぎなのらネコ』
くさのたき/作 金の星社
さきちゃんは1年生。だけど思ってることを上手に言えなくて、お友だちと仲良く遊べません。そんなある日、出会った野良ネコに 「ゆっくりでもいいから気持ちを言葉にしてみようよ」と言われて。
94p
『ブルちゃんは二十五ばんめの友だち』
最上一平/作 新日本出版社
どしゃぶりの中、かさもささずに登校してきたたけしが大事に持っていたのは、ひきがえる。1年生の25番目の友だちとして、クラスで飼うことになりました。名前はブルちゃん。
62p
小学校中学年 動物・ペットのおすすめ本
『ひろとチロのなつまつり』
成田雅子/作・絵 講談社
ひろくんの飼い犬チロは死にました。もう戻ってこない。でも待っている。
ある夕暮れ時、お祭りの太鼓の音に誘われて林の奥に行くと「ひろくん」と声が。そこにはチロがいました。
絵本
『となりの猫又ジュリ』
金治直美/作 国土社
コーギーのミックス犬チャルは新しいうちに引っ越してきました。となりの家には誰も住んでいません。でも1匹。2本の尻尾を持つ白猫ジュリがいました。
134p
『ペンギンは、ぼくのネコ』
ホリー・ウェッブ/作 田中 亜希子/訳 大野 八生/絵 徳間書店
白黒で「ペンギン」という名前のネコと飼い主のアルフィー。いつも隣家の庭で遊んでいます。ある日その家に、グレースという女の子が引っ越してきました。1匹のネコをめぐって反発しあうふたり。
179p
『透明犬メイ』
辻 貴司/作 岩崎書店
ある日、奏太(4年生)の前に現れた透明犬。なついてくる透明犬を「メイ」と名付け世話をすることに。
103p
小学校高学年 動物・ペットのおすすめ本
『ハルと歩いた』
西田俊也/作 徳間書店
陽太は母を亡くし、父とふたりで東京から奈良に引越してきました。小学校を卒業した春休みのある日、ホームレスの男から飼い主不明のフレンチブルドッグを預かり、犬と一緒に飼い主探しの街歩きを始めます。
262p
『おいでフレック、ぼくのところに』
ずっと犬が飼いたかったハル(10歳)。ようやくその夢が実現して、「フレック」と名付けてかわいがります。でもフレックは両親が契約した週末だけのレンタル犬なのでした。ハルとフレックは居場所を探す旅にでます。
309p
『イスタンブルで猫さがし』
新藤 悦子/作 ポプラ社
2色の瞳をもつ「ワン猫」は、トルコのワン地方にしかいない。ワン猫に憧れる愛(5年生)は、父の赴任先トルコのイスタンブールに随行することにしました。ワン猫を見せてくれるというクラスメイトの家から、行方不明の猫を追って、イスタンブールの街をかけめぐります。
p175
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