夏休みの読書感想文のために、小学校6年生が主人公の本をセレクト。
傷つき、悩み、立ちふさがる壁を前にしながらも、それを乗り越えていく主人公たち。
最後に主人公がたどりつく場所は、読者にとっても心に残るものになりそうです。
6年生の読書感想文おすすめ本 主人公が小学6年生のお話
『図書室のふしぎな出会い』
小原 麻由美/作 こぐれ けんじろう/絵 文研出版
夏休み。6年生の勝は怪我でサッカーの練習ができません。図書室で本の整理を手伝うことになって、地下室の書庫で5年生の真由子に出会います。古い本を貸し出したいのだけれど、なぜか真由子の貸出カードが見つかりません。
『あした飛ぶ』
束田 澄江/作 しんや ゆう子/絵 学研プラス
多岐川星乃小学6年生。お母さんと大分県の姫島へ引っ越してきたばかり。心の扉を閉ざして、友だちも作りません。ある日、1頭の蝶アサギマダラを捕まえました。その翅には、「リュウセイ」と書かれていました。
『永遠の夏休み』
折原 みと/著 ポプラ社
いつも一緒にいた4人の友だち。そのうちのひとりタケルは、転校して、山で死んだ。6年生の夏休み、残された祥太、アツシ、ノブの3人は、タケルとの約束を果たすために、旅にでます。伝説の「天命水」を求めて。
『カンナ道のむこうへ』
くぼ ひでき/作 志村 貴子/絵 小峰書店
カンナ小学6年生。塾教師をしながら教員採用試験の受験をめざすおかあさん。資格マニアのおとうさん。カフェを開きたい従姉の真水。まわりのみんなは目標をもっているけれど、カンナには将来の夢がありません。「夢」を探すカンナの夏休みの物語。
『グッドジョブガールズ』
草野 たき/著 ポプラ社
あかり、由香、桃子の3人は小学6年生。お互いに干渉しない(本音を隠した)「悪友」。小学校最後の思い出に一緒にチアダンスをしようと決めてから、その関係が変わり始めます。
『幽霊ランナー』
岡田 潤/作 金の星社
優は小学6年生。走るのは好きなのに、初めてのマラソン大会で転倒して以来、恐怖や不安を克服できずに3回連続でスタート地点で棄権しています。中学生ランナーと出会い、指導をうけて、4回目の大会に臨みます。
『3人のパパとぼくたちの夏』
井上 林子/著 宮尾 和孝/絵 講談社
亀谷めぐるは小学6年生。おとうさんと二人暮らしです。そのため、家事は万能。おとうさんがちっとも家事をしてくれません。夏休み、めぐるは家出することにしました。知り合ったふたりの小さな女の子の家に行くと、そこにはふたりのパパがいました。
『ジャンピンライブ!!!:オンザストリート』
開 隆人/作 宮尾 和孝/絵 そうえん社
『ラスト・スパート!』
横山 充男/作 コマツ シンヤ/絵 あかね書房
『きんいろのさかな・たち』
大谷 美和子/作 平澤 朋子/画 くもん出版
『十一月のマーブル』
戸森 しるこ/著 講談社
『一年後のおくりもの』
サラ・リーン/作 宮坂 宏美/訳 片山 若子/絵 あかね書房
『母さんが消えた夏』
キャロライン・アダーソン/著 田中 奈津子/訳 講談社
小学生の読書感想文おすすめ本 動物・ペット編 犬・猫・ほか
小学生の読書感想文おすすめ本 歴史編 戦国武将と姫君たち
小学生の読書感想文おすすめ本 スポーツ編 サッカー・野球ほか
小学生の読書感想文おすすめ本 8月に平和について考える特集
小学校高学年の読書感想文の書き方 構成とまとめ方
コメント