最後のオオカミ あらすじと読書感想文の書き方ポイント

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読書感想文


『最後のオオカミ』夏休みの読書感想文を書くために。
あらすじと読み方のポイントをご紹介します。

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『最後のオオカミ』
マイケル・モーパーゴ/作
はら るい/訳
黒須 高嶺/絵
文研出版
2018年青少年読書感想文コンクール中学年課題図書。

最後のオオカミ あらすじ

高齢のマイケル・マクロードは、肺炎のため自宅で療養中。
退屈するマイケルに、孫娘のミヤがパソコンの使い方を教えます。
これを機に、マイケルは長年心にあった自分のルーツ調べ、家系図作りをすることにしました。

イングランド人の母方メレディス家は、1730年までさかのぼることができました。
けれども、スコットランド人の父方マクロード家のルーツは2、3代前までしかわかりません。世界各地を転々としていたのです。
ミアのサポートで、インターネットの「家系サイト」を使うと、アメリカのマサチューセッツ州ボストンのマリアン・マクロードという女性から連絡がありました。
マリアンは、イギリスインバネス州のロビー・マクロードが1700年代に書いた遺言書を送ってくれました。

遺言書には、ロビー・マクロードの波乱の人生がつづられていました。

幼くして両親を亡くし、孤児となったロビーは、インパネス州のアーチボルドおじさんにひきとられます。
アーチボルドおじさんの家では、奴隷のように扱われ、12歳のときに逃げ出します。
スコットランドの丘や谷をさまよい、首都エジンバラにたどり着きますが、盗みや物乞いをしなければなりませんでした。
盗みが見つかり、逃げ込んだ馬小屋で高熱を出して倒れてしまいます。
それを助けたのが、ショーン・ダンバーとメアリー夫妻です。
子どもがいなかったショーン夫妻は、ロビーをわが子のように育ててくれました。
けれども、ショーン夫妻と暮らして3年目、スコットランドとイングランドで戦争がおきます。
ショーンとロビーはスコットランドの兵士として参戦。
結果は無残で、ショーンもメアリーも死んでしまいます。
イギリス兵に追われ、スコットランドに逃げるロビー。
とうとう見つかって射撃されますが、倒れたのはオオカミでした。
オオカミは狂暴で人にも危害を加えるため、見つけ次第殺すことになっていたのです。
そして、このオオカミは、スコットランドの最後のオオカミとして記録されます。

けれどもロビーは、殺されたオオカミの子どもをみつけます。
母を失ったオオカミ。人に追われるオオカミ。
ロビーはその境遇に自らを重ね、オオカミの子にチャーリーと名付け、連れていくことにしました。

ロビーはエジンバラの波止場で人ごみにまぎれてひっそりと暮らします。
そんなある日、ペリカン号のマッキノン船長に誘われ、アメリカに行けることになりました。
マッキノン船長は、イギリス軍に追われるスコットランド人をアメリカに逃がす手助けをしていたのです。
海路は、大嵐に見舞われ、行方不明者や死亡者がでました。
その嵐は「悪魔の犬」チャーリーが呼んだものとして乗員たちから非難されます。
けれども、船長は、チャーリーがオオカミであろうとなかろうと、人間と同じ神の創造物であると説き、一喝します。

アメリカに着き、ロビーとチャーリーはバーモンドの森で自給自足の暮らしを始めます。
チャーリーは成長し、ロビーといるよりも、野生に戻りたい様子です。
ロビーはチャーリーの幸せを願い、自由へと後押しします。

スコットランドのオオカミ、チャーリーは、アメリカのオオカミとして生きていくのです。
翌年の春、チャーリーは逞しく成長した姿を見せ、秋にはもう1匹の大人オオカミとともに4匹の小さなオオカミを連れていました。
それ以降、チャーリーを見かけることはありませんでした。

その後、ロビーは農場を作り、フィオーナと結婚し、息子アランを授かります。
後に生まれた二人の子どもは早くに亡くなり、フィオーナも病死します。
家族はロビーが拓いた牧草地に埋葬されました。

そしてロビーは願います。
自分もまた、妻とともにオオカミの遠吠えが聞こえるこの牧草地に眠りたいと。

ロビーは、スコットランドの「最後のオオカミ」とされたチャーリーの母オオカミの命とひきかえにイギリス軍から逃れられました。
ロビーはチャーリーを連れてアメリカに渡り、チャーリーはアメリカで子孫を残しました。

長い遺言書を読んだマイケルはミヤとともにアメリカに向かい、ロビーが拓いたバーンサイド農場をさがし当てます。
最後にチャーリーを見たと思われる小川の近くにはロビーとフィオーナの墓がありました。

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最後のオオカミ 読書感想文の書き方ポイント

『最後のオオカミ』のお話は、昔のイギリスとアメリカが舞台になっています。
主人公のロビーは孤児のつらい暮らしから、やさしい養父母に引き取られますが、幸せな暮らしは短く、戦争でまたひとりぼっちになってしまいます。

ロビーはどんな気持ちだったでしょう。

イギリス軍から逃げる途中、オオカミの子どもチャーリーと出会いました。
チャーリーの母オオカミは「最後のオオカミ」として死にました。
チャーリーは、「最後のオオカミ」の子どもです。
母オオカミが死んだとき、これからチャーリーと一緒にいようと決心したとき、ロビーはどんな気持ちだったでしょう。

ロビーとチャーリーは、出会ってからずっと一緒にいました。
アメリカ行の船に乗って、乗員たちにいじめられたとき。
マッキノン船長がみんなに言った言葉。
どう思いましたか?

アメリカに着いて、やっと自由になれたロビーの気持ち。
これまで一緒につらいことを乗り越えてきたチャーリーとの別れ。
このときのロビーの気持ちを想像してみましょう。

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