読書感想文の本選び。
自分と同じ年ごろや、似た環境の登場人物がいれば、感情移入もしやすく、感想も書きやすくなるでしょう。
ここでは、小学3年生が主人公のお話をご紹介します。
小学3年生の読書感想文おすすめ本 主人公が3年生のお話
『おいなり山のひみつ』
茂市 久美子/作 菊池 恭子/絵 講談社
ひろしは小学校3年生。夏休みに「お山ですごす一週間」のプレゼントをもらいました。たったひとりで列車に乗って、たどりついたのは無人駅。山に住んでいるのは招いてくれた家族だけ。そんな田舎での、ひろしの一週間の暮らし。
『ねこまつりのしょうたいじょう』
いとう みく/作 鈴木 まもる/絵 金の星社
夏休みもあと3日。耕太は食べていたアイスの棒に「ネコマツリゴショウタイ」の文字を発見。ねこまつりを開催するには、人間の子が3つの供え物を手に入れなくてならないらしい。耕太とネコ族タマジロウの冒険。
『かめきちのおまかせ自由研究』
村上 しいこ/作 長谷川 義史/絵 岩崎書店
夏休みの自由研究。3年生のかめきちは、毎日いろんな「なんでやろ?」にであうけど、自由研究のテーマはなかなか決まりません。夏休みはもうすぐ終わり。「自由」な「研究」どうする?かめきち。
『しゅくだいとびばこ』
福田 岩緒/作・絵 PHP研究所
ぼくが通う小学校の運動会では、伝統の「名物桜山とびばこ」があります。3年生全員が順番でとび箱6段を跳ぶのです。でも、ぼくはやっと4段が飛べるようになったばかり。運動会まであと3週間。ぼくだけ跳べなかったらどうしよう。
『シランカッタの町で』
さえぐさ ひろこ/作 にしむら あつこ/絵 フレーベル館
よだかずきは小学3年生の男の子。気が弱く、ついたあだ名が「よわっち」。バザーで出会った不思議なおばあさんに見せられた万華鏡から「シランカッタの町」に行きます。そこには、キズカという女の子がいました。
『いろはのあした』
魚住 直子/作 北見 葉胡/絵 あかね書房
いろはは小学3年生の女の子。気が強くて、ちょっと乱暴。でも、まっすぐで繊細なところもあって。弟や友だちとの日々のかかわりのなかで、いろんなことを思い、感じながら成長していきます。
『まほとおかしな魔法の呪文』
草野 たき/作 カタノ トモコ/絵 岩崎書店
まほ小学3年生。学童保育でできた親友の恭子。でも、夏休み前にきた転校生のさつきが恭子をひとりじめしてしまいます。3人で遊ぼうといっても、さつきは仲間にいれてくれません。そんなまほの前に王子さまが現れます。
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