秋の行事には、おいもほりがありますね。
芋ほりのわくわくな紙芝居。
そして、おいもは土の中にあるんだね、とわかる絵本。
おいもほりの行事の前に、芋ほり気分をちょっぴり先取りしましょう!
いもほりの紙芝居
『くらべっこくらべっこ』
まえとく あきこ/脚本・絵 童心社
「おいも、おいも、あいうえおいも」大きいおいも、ながーいおいも、小さいおいも。
いろんなおいもがとれました。いろいろなおいもを、みんなでくらべっこしよう。どれがいちばん大きいの? どれがいちばん長いかな? リズムが楽しい参加型の紙芝居。8場面。
『ブーくんのおいもほり』
田中 伸介/作 絵 教育画劇
今日は待ちに待ったおいもほりの日! ブーくんは大好きなさつまいもをたくさん掘ろうと張り切って出発します。絵や写真を並べて比べて「どっちが正しいのかな?」と問いかける、参加型の紙芝居。12場面。
『よくばりなっちゃんのいもほりえんそく』
しらかた みお/脚本 篠崎 三朗/絵 童心社
今日は、いもほり遠足。「いっぱいほって、ぜったい いちばんに なるよ」なっちゃんは、大はりきりです。大きなスコップをとって、大きな葉っぱのところをひとりじめ。でもうまく掘れません。それを見ていたかおりちゃんが、小さなスコップを貸してくれました。12場面。
『バナナぐみのゆかいないもほり』
岡 信子/作 津田 直美/画 教育画劇
バナナぐみのみんなは、バスでおいもほりに行きました。カバくんは落としちゃったけど、みんなが分けてくれました。12場面。
おいもの絵本
『やさいさん』
tupera tupera/さく 学研プラス
「やさいさん やさいさん だれかな?」土に野菜の葉っぱが生えています。ページを上に開くしかけで、「すっぽーん」と野菜があらわれます。にんじん、ごぼう、じゃがいも。もちろんサツマイモも出てきます。いろんな根野菜がつぎつぎ現れる、くりかえしが楽しい絵本。18cmx18cmの小さい絵本です。
『どんどこどん』
和歌山 静子/作 福音館書店
土に野菜の葉っぱが生えています。「つちのなかで どんどこ どんどこ」ページをめくると、土の中にはにんじん。じゃがいも。そしてサツマイモと繰り返します。いろんな根野菜の、土の中の様子がわかる絵本。装丁はタテ開きで、野菜の全貌がダイナミックに描かれます。
『さつまくん』
いえの みちよ/さく 神門 やすこ/え かもがわ出版
土の中でじっとしていたさつまいものさつまくん。外に出たいのです。がんばって動くけど、なかなか出られない。つるや葉っぱは動かせるみたい。おんぶばったや野ネズミが、外に出る方法を教えてくれます。大胆な絵で、迫力あるサツマイモです。
『おいもができた』
榎本 功・ほか/写真 馬場 隆/監修 ひさかたチャイルド
春の苗づくり、畑への植え付けから収穫まで。サツマイモの成長の様子を解説する写真絵本。土の中で、根っこにできた小さいサツマイモの赤ちゃんがだんだん大きくなっていく過程もわかります。
ねらい
お芋掘りのサツマイモ。サツマイモってどこになってる?木の枝?土の上?
サツマイモは土の中で育ちます。
土の中に育つ野菜はほかにもあります。わかるかな?
人参・ごぼう・ダイコン。いろいろありますね。
お芋掘りに行ったら、お芋がどんなふうになってるかも見てみましょう。
サツマイモが土の中になっていることを知り、根野菜にも関心を広げます。
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