読書感想文は3年生なら絵本も書きやすい!おすすめ本の紹介


夏休みの宿題、読書感想文。ふだん読書なんてしないから、書く前に読む本を決めるのだって困ってしまう。
図書館で見かける夏の風物詩です。

小学校3年生なら、まだまだ絵本でも大丈夫!
読書感想文が書きやすくなる本選びのポイントとあわせて、おすすめ本をご案内します。

この稿は、ふだん読書をしない。できるだけ読みたくない。
でも夏休みの宿題で読書感想文を書かなきゃなので、しかたなく本を読むのだ!
とにかく宿題が終わればいいの!
という小学3年生の少年少女とその保護者の方へ、愛をこめてお送りします。
(かつてわたしもその少女のひとりでした!)

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読書感想文3年生は絵本でOK!

ふだん本を読まない子どもにとって、読書感想文を書く以前に、読書自体がゆううつなことでしょう。
せっかくの夏休みがどんよりしちゃいますよね。

そんな小学3年生は、絵本で読書感想文を書いちゃいましょう!

これは、文章が少なくて読みやすいからという理由ではないのです。
読書に不慣れな子どもたちだからこそ、おすすめするその理由は…

絵は文章にない部分も表しているから

文章だけの本は、おはなしを読んで、そこに何が書かれているか、文章のなかから読み取っていかなければなりません。
一方、絵本は、絵と文章でおはなしの世界が作られています。
ですから、文章を読むのが苦手でも、絵も情報のひとつとして、おはなしが視覚でわかりやすいのです。

絵の感想も書けるから

文章だけの本は、ストーリーや登場人物について感想を書いたり、自分と照らし合わせて考えたりします。
一方、絵本は、それに加えて、絵についても感想が書けます!
絵に描かれていることがらについて、どんな風に見えたか、どう思ったかが書けます。

読書感想文の本選び、ぜひ絵本をターゲットにしてみてください。

読書感想文3年生が書きやすい本って?

絵本だからといって、必ずしも読書感想文が書きやすくなるとは限りません。
読書感想文の難しいところは、「感想」を書かなきゃということ。
そのためには、感想が書きやすい内容の本を選ぶ。ここが肝心。

感想が書きやすいのは、いままでに聞いたり読んだりした、知っているお話の本。
これは、内容があらかじめわかっているので、おすすめです。
そして、新たに本を選ぶなら、自分の好きなことが書いてある本、自分に似ている本、非現実的で自由に想像できる本です。

例えば、

  • 動物や昆虫、食べ物、遊びなどの好きな本
  • 家族や友達との関係が似ている本
  • ありえない荒唐無稽な展開になったり、現実とは違う別の世界の本

などなどです。

それから、写真絵本もおすすめです。
写真絵本は、物語ではなく、知識の本が多いですね。
文章を深く読むよりも、写真とその説明で、びっくりしたとか、知らなかったとか、自分の身の回りをさがしてみようとか、感想が生まれやすいでしょう。

読書感想文3年生におすすめの本

絵本にターゲットを絞って、いくつかを紹介しますね。

お菓子が好きなら!

『300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート』

300年まえから伝わるとびきりおいしいデザート
文: エミリー・ジェンキンス 絵: ソフィー・ブラッコール 訳: 横山 和江 出版社: あすなろ書房
あまずっぱくて、おいしいデザート「ブラックベリー・フール」は300年前から作られています。冷蔵庫のない時代から現代まで、同じレシピでも、使う道具や方法が違います。
100年ごとに4組の親子で作る様子が描かれた絵本。作る人にも時代背景がうかがえます。

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何かコレクションしてるなら

『あたまにつまった石ころが』

作: キャロル・オーティス・ハースト 絵: ジェイムズ・スティーブンソン 訳: 千葉 茂樹 出版社: 光村教育図書
お父さんは、石集めが趣味でした。まわりの人たちにばかにされても、貧乏になってもやめませんでした。大好きなことをあきらめずに続けることのすてきさがわかる絵本。

音楽が好きなら

『チェロの木』

チェロの木
作: いせひでこ 出版社: 偕成社
おじいさんは森の木を育てる仕事、お父さんは木からバイオリンやチェロを作る楽器職人でした。ある日、主人公はお父さんの作った楽器を弾くチェリストに出会い、森を彷彿とさせるその演奏に魅了されます。家族の仕事を誇らしく思う気持ちがじんわりとしみる絵本。

算数は得意?

『1つぶのおこめ』

1つぶのおこめ
作・絵: デミ 訳: さくま ゆみこ 出版社: 光村教育図書
人々の作ったお米をひとり占めしてしまう王さま。そこでひとりの娘が知恵をつかって村を救います。楽しく学べる算数にまつわるインドの昔話。
国語は苦手だけど、算数なら得意!なら楽しめるかも?

もとのお話を知っていれば

『3びきのかわいいオオカミ』

3びきのかわいいオオカミ
作: ユージーン・トリビザス 絵: ヘレン・オクセンバリー 訳: こだま ともこ 出版社: 冨山房
3匹のこぶたのお話を知っている人だけが楽しめる本。3匹のかわいいオオカミが、それぞれ家を作ることになりました。でも悪いブタがそれを壊しにやってきます。その破壊力がすさまじい。レンガどころか、鉄条網やコンクリートまでこわしてしまうのです。
絵本だけど、文章は多め。この文章が読めれば、次からは絵のない本も読めるでしょう。これからの自信につながりますね。

写真絵本

『追跡!なぞの深海生物』

追跡!なぞの深海生物
写真: 藤原義弘 文: 藤原義弘 野見山 ふみこ 出版社: あかね書房
探査船「しんかい6500」が見た深い海の中。体が透ける魚や、光る生き物、クジラを骨まで食べてしまうものまでいます。自分では行けない場所の、知らなかった世界を、絵本で探検できます。

『やさいの花』

写真: 埴 沙萠 文: 嶋田 泰子 出版社: ポプラ社
ふだん食べているいろいろな野菜。その花を写真で紹介。ゴボウ、ダイコンは根っこを食べるけれど、花も咲くのです。どんな花?色や形は?身近な野菜の知らなかった一面を知ることができる絵本。

『干したから・・・』

干したから…
写真・文: 森枝 卓士 出版社: フレーベル館
食べるために干したもの。梅干し。アジの開き。それから?世界には、干しブドウのようなドライフルーツの他にも、びっくりするようなものが干されています。世界の干物をみたあと、目の前の食卓に目を向ければ、ああこれも!と気づくでしょう。

まとめ

図書館で探すなら、例にあげたものと同じでなくても、例えば「昆虫の写真絵本」や「乗り物の絵本」などを探していると図書館の人に伝えれば、きっとさがしてくれるでしょう。

夏休みの宿題、がんばって!

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