ぼくとベルさん あらすじと読書感想文の書き方ポイント


『ぼくとベルさん』夏休みの読書感想文を書くために。
あらすじと読み方のポイントをご紹介します。

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『ぼくとベルさん』友だちは発明王
フィリップ・ロイ/著 櫛田 理絵/訳 PHP研究所
2018年青少年読書感想文コンクール高学年課題図書。

ぼくとベルさん あらすじ

エディは10歳になっても文字の読み書きができません。
家族も、学校の先生も、友だちも、エディのことをバカだと思っています。
エディは街に帰郷した有名な発明家グラハム・ベルと知り合いになります。
ベルさんは、エディを賢い子だといい、読み書きもできるようになると励まします。

エディは読み書きはできませんが、算数が得意です。
授業で先生が読んでくれた本「応用数学」に出てきたアルキメデスの道具に興味を持ちました。
内容を知りたいのに、字が読めないのでわからない。
エディは少しずつ文字を覚える努力をします。

以前、目の見えない子牛が生まれてすぐに死んでしまったとき、エディのおかあさんは「自然がまちがえたのだ」と言いました。
エディはベルさんに自然が間違えることがあるのかと尋ね、自分の能力は自然のまちがいなのではないかと思っていることを打ち明けます。
ベルさんは、それは神がまちがうかと問うに等しいことで、神はまちがわないから自然もまちがわないと答え、ヘレン・ケラーに会わせてくれると言いました。

目が見えず、耳も聞こえないヘレン・ケラーは、エディの唇に触れて言葉を読み取ります。
そのときエディは、絶対わかってやるという強い思いこそが賢さなのだと思いました。

エディは読み書きができないので、おとうさんはエディは将来農夫になるのがいいと思っていました。
ある日、エディはおとうさんから土に埋まった大岩を掘る仕事をいいつけられます。
おとうさんはその土地を畑にしたかったのですが、岩がじゃまだったのです。
岩は牛ほどの大きさで、とうてい動かせそうになく、おとうさんは岩をどかすことをあきらめます。
けれども、エディはあきらめません。
以前興味をもった「応用数学」の本を学校から借りて、読めない文字を辞書で調べ、図解を読み解き、滑車の仕組みを学びます。
そして、ロープと滑車と馬2頭を使って、大岩を動かすことに成功します。
このことで、おとうさんとおかあさんはエディを見直します。

エディは応用数学に夢中になります。算数は得意だけれど、あいかわらず文字は苦手です。
そんなとき、ベルさんが「ゼノンの逆説」の本をプレゼントしてくれました。
ゼノンの逆襲の話をすると、おとうさんはエディは農夫になるよりももっとふさわしい道があるだろうといいました。

ベルさんが教会で飛行機の公開実験をすることになりました。
エディの家族も見に行く予定でしたが、おとうさんが来ていません。
エディがおとうさんを探しに行くと、おとうさんは大きな木の下敷きになり、雪に埋もれて動けずにいました。
みんなはベルさんの公開実験に行っているので、助けを呼ぼうにも時間がかかります。
エディは以前に大岩を動かしたときの方法で、木を持ち上げておとうさんを助け出しました。
おとうさんはエディに「おまえをほこりに思う」といってくれました。
おかあさんは「あなたがかしこい子で良かった」と言いました。
ベルさんは「きみとわたしは似た者同士だ。きみは読み書き、わたしは発明。世間が無理だと言っても我々はさらにがんばるのみだ」といいました。

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ぼくとベルさん 読書感想文の書き方ポイント

エディは読み書きができないことから、周囲からばかにされていました。
けれども算数は得意で、大人があきらめてしまうことでも、「応用数学」で解決したり、難しい理論を理解することもできます。

ベルさん、おとうさん、学校の先生、友だちなど、エディをとりまく周囲の人たちの、エディへの態度はどのようなものでしたか?
そしてどのように変化しましたか?
エディが自分の友だちなら、どんなふうに接しますか?

お話しの中で、印象深い場面はどこですか?
その場面の、エディの気持ち、自分の考えなどを書いてみましょう。

たとえば、初めてベルさんに出会ったとき。
エディの気持ちはどんなだったでしょう。

ヘレンケラーに会ったとき。
エディは賢さについて悟ります。
自分は、賢さとはどのようなものだと思いますか。

エディは、大岩を動かすために、応用数学を使う場面。
そのために、エディは本を借りたり、苦手な文字を読んだり、努力をします。
エディはどうしてそんなにがんばったのでしょう。
本を解読しているとき、大岩が動いたとき、エディはどんな気持ちだったでしょう。
そのとき、自分はどう思った?

左利きを直すために、先生に厳しくされる場面。
おとうさんが言った言葉。
エディの気持ちを考えてみましょう。
自分ならどう思う?

お話しのなかには、ベルさんの言葉、周囲の人の言葉、エディが思ったことなど、たくさんのセリフがでてきます。

たとえば、
「人が何かできるようになるのは、できるようになりたいと思う心があるから」
「まずは出来た事を喜ぶ、失敗はくよくよしない」
「われわれは失敗から多くを学ぶ。失敗があるから挑戦する。失敗にも感謝しなくちゃいけない」
「夜の後には朝が続いているように、必ずその時はやって来る。だからぜったいあきらめたりしない。…できたことを喜ばなくては」

印象深い言葉があったら、そのことについて書いてみましょう。

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