課題図書2018年 高学年むけのあらすじ

2018年青少年読書感想文コンクール高学年課題図書の『奮闘するたすく』『こんぴら狗』『ぼくとベルさん』『クニマスは生きていた!』について、簡単なあらすじをご紹介します。

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『奮闘するたすく』あらすじ

佑は小学5年生。
夏休み、同級生の一平と一緒にデイサービスについて自由研究をすることになりました。

レポートするのは、佑のおじいちゃんが通う「ケアハウスこもれび」。
建物は、ユニバーサルデザインになっています。
ケアハウスこもれびには、何人かのペルパーさんがいます。
なかには、インドネシア出身のペルパーさんもいます。

デイサービスでは、入浴や食事のお世話をしたり、リクレーションをしたりします。
レクレーションでは、童謡や懐かしい歌を歌ったり、ゲームをしたりします。
佑のおじいちゃんは、プライドがあって、レクレーションはしたくないようです。

佑と一平は、見学だけでなく、ペルパー見習いとして体験をすることになりました。

ケアハウスには、佑のおじいちゃんのような通いのお年寄りだけではなく、入居しているひともいます。
2階には、そういう人たちの部屋があります。
そのうちの一室は「花の部屋」。
「花の部屋」には、もうすぐ最期を迎えるおばあさんがいました。
佑と一平は、おばあさんの食事のお世話をすることになりました。

『奮闘するたすく』

まはら 三桃/著 講談社

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2018年課題図書『奮闘するたすく』あらすじと読書感想文の書き方ポイント

『こんぴら狗』あらすじ

江戸時代。線香問屋郁香堂の跡継ぎである長男が亡くなり、妹の弥生も病に臥してしまいました。
なかなか治らない弥生を案じて、両親は弥生の飼い犬ムツキを金毘羅参りに行かせることにします。
京都までは郁香堂のお客、美陶園のご隠居が同行します。
けれども、旅の途中、ご隠居は病気になってしまい、京都に着く前に亡くなってしまいます。
この先、ムツキは自力で旅を続けなければなりません。
ひとりぼっちになったムツキもまた病に倒れますが、多くの人に助けられ、金毘羅を目指します。
金毘羅で弥生の快癒を祈願したあと、帰路も様々な人との出会い、別れがあります。
途中、江戸の油問屋の女将とその息子で目の不自由な宗朗、伴の善七と出会い、ともに江戸へと向かいます。道中は命の危険もありますが、一行は無事江戸に帰ることができました。
ムツキは金毘羅参りを果たした「こんぴら狗」として、郁香堂はもちろん町の人々に大切にされます。

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『こんぴら狗』

今井 恭子/作   いぬんこ/画 くもん出版
江戸時代の交通や人々の暮らしぶりを、現代と比べると感想が書きやすいでしょう。
ムツキの気持ちだけでなく、旅の途中で出会う様々な人々の心情も想像してみましょう。

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2018年課題図書『こんぴら狗』あらすじと読書感想文の書き方ポイント

『ぼくとベルさん』あらすじ

エディは10歳。
文字の読み書きができず、周りの人たちにはばかだと思われています。
でも、算数は得意。
街に帰郷した発明家のベルさんはエディを賢い子だと言ってくれました。
「応用数学」の本が読みたくて、文字を覚える努力をします。
ベルさんの紹介でヘレン・ケラーに会い、「賢さ」について考えます。

ある日、エディはおとうさんに大岩の大きさを調べるようにいいつけられました。
おとうさんは大岩を動かしたかったのですが、大きさを知って動かすことを断念します。
けれどもエディは「応用数学」を利用して、大岩の移動に成功します。

ベルさんが「ゼノンの逆説」の本をプレゼントしてくれました。
まわりの大人にもわからないゼノンの逆説を理解したエディ。
それまでエディをばかだと思っていたひとたちも、エディの認識を改めます。

『ぼくとベルさん』友だちは発明王

フィリップ・ロイ/著 櫛田 理絵/訳 PHP研究所
エディとベルさんやおとうさんとの会話、エディ自身の思いのなかには含蓄ある言葉がたくさん出てきます。

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2018年課題図書『ぼくとベルさん』あらすじと読書感想文の書き方ポイント

『クニマスは生きていた!』あらすじ

秋田県にある田沢湖は、かつて多くの生き物が生息する自然豊かな湖でした。
その湖で、三浦久兵衛さんは、先祖代々のクニマス漁していました。

1936年、田沢湖で水力発電をする計画がもちあがります。
この計画は、毒水とよばれる酸性度の高い玉川の水を田沢湖に引き入れるものです。

1940年、玉川の水が田沢湖に入り、魚は住めなくなりました。
クニマスもいなくなりました。
久兵衛さんは漁をすることができなくなってしまったのです。

1985年。
久兵衛さんのもとに、山梨県の本栖湖にクニマスに似た魚がいるとの情報が寄せられました。
それはクニマスではありませんでしたが、かつて山梨県、滋賀県、長野県、富山県の湖にクニマスの卵が送られていたことがわかりました。
久兵衛さんはクニマスを探しつづけましたが、2006年に84歳でなくなりました。

2007年。
クニマスが山梨県の西湖で発見されました。
2007年3月に西湖で発見された「クロマス」が、調査の結果、クロマスであることが判明したのです。

『クニマスは生きていた!』

池田 まき子/著 汐文社

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2018年課題図書『クニマスは生きていた!』あらすじと読書感想文の書き方ポイント

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