おはなし会の導入に使えるわらべうたと手遊び 春のおすすめ

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読み聞かせ

 小さい子ども向けのおはなし会には、わらべうたや手遊びが欠かせません。
 おはなし会には、季節感も取り入れたいもの。そこで今回は、おはなし会プログラムで使える、春にぴったりのわらべ歌と手遊びをとりあげ、歌詞つきで遊び方を解説します。歌を導入にして、読みたい絵本もあわせて紹介します。

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春のわらべうたと手遊び

「ずくぼんじょ」わらべうた

ずーくぼんじょ ずくぼんじょ
ずっきんかぶって でてこらさい
ニョキ
ずーくぼんじょ ずくぼんじょ
ずっきんかぶって でてこらさい
ニョキニョキ
ずーくぼんじょ ずくぼんじょ
ずっきんかぶって でてこらさい
ニョキニョキニョキ
ずーくぼんじょ ずくぼんじょ
ずっきんかぶって でてこらさい
ニョキニョキニョキニョキ・スッポーン


  つくしのぼうや つくしんぼ
  ずきんをかぶって でていらっしゃい
  (当サイトの意訳です)

遊び方

胸の前で両手のひらを合わせます。
手のひらのなかに、つくしの小道具を隠しておきます。
歌いながら、手を左右に揺らします。
「ニョキ」で、中のつくしの頭を少し出します。
くりかえし、つくしを少しずつせり上げて、
全部でたら、スッポーンと引き抜きます。

手の中に隠れていたつくしが徐々に出てくる様子は、手品のようで、大人が見ても楽しい手遊びです。

親子で遊ぶ

脇を支えてだっこします。
お歌のところでは、左右にゆらゆら。
「ニョキ」のところで、上にピョンと持ち上げ。
これを繰り返して、最後の「スッポーン」で高い高いにします。

自分で動きたい年ごろになったら

頭の上で両手を合わせ、三角にします。
はじめは、しゃがんで。
お歌のところで、左右にゆらゆら。
「ニョキ」でちょっと大きくなります。
くりかえし、ちょっとずつ背を伸ばしていき、
最後の「スッポーン」でジャンプします。

楽しくてテンションあがって、つづきの絵本を聞くモードにもどれなくなるかも?注意です。

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「ずくぼんじょ」とあわせて読みたい絵本

『いちにのさんぽ』

ひろかわさえこ/作 アリス館
 「いちに いちに」とお散歩する途中、いろんな動物たちに出会います。
 リズムと繰り返しが楽しい絵本。0歳から。

『もぐらのムックリ』

船崎克彦/作 黒井健/絵 ひさかたチャイルド
 春が来た!もぐらのムックリが歌いながら、冬眠中のお友だちを起こしに行きます。
 桜やすみれ、そしてつくしが芽をだしています。歌と繰り返しが楽しい絵本。2歳くらいから。

「キャベツのなかから」作詞作曲者不詳

キャベツの なかかーら あおむし でたよ
ニョキ ニョキ おとうさんあおむし
キャベツの なかかーら あおむし でたよ  
ニョキ ニョキ おかあさんあおむし
キャベツの なかかーら あおむし でたよ
ニョキ ニョキ おにいさんあおむし
キャベツの なかかーら あおむし でたよ  
ニョキ ニョキ おねえさんあおむし
キャベツの なかかーら あおむし でたよ  
ニョキ ニョキ あかちゃんあおむし
キャベツの なかかーら あおむし でたよ  
ニョキ ニョキ ニョキ ニョキ 
ニョキ ニョキ ニョキ ニョキ
ニョキ ニョキ ちょうちょになっちゃった

遊び方

片手をにぎり、キャベツに見立てます。
もう片方の手で、キャベツをたたきます。これを行ったり来たり、交互に繰り返します。
「ニョキ」で両手の親指をだします。
「おとうさんあおむし」で両手を左右に揺らします。
親指をしまって、キャベツにもどします。
人差し指~小指まで繰り返します。
最後の「ニョキ」の連続で、指を一本ずつ、増やしていきます。
全部の指がでたら、両手の親指を絡ませてちょうちょをつくり、ヒラヒラさせます。

「キャベツのなかから」とあわせて読みたい絵本

『はらぺこあおむし』

エリック・カール/作 もりひさし/訳 偕成社
 生まれたばかりのあおむし。りんごをひとつ食べました。毎日ひとつずつ量を増やして、どんどん太って、最後はちょうちょになります。鮮やかな色彩が目にうれしい絵本。0歳から。

『しろいちょうちょがとんでるよ』

村上康成/作 ひさかたチャイルド
 青い空に白いちょうちょ。つぼみにとまると、お花がパッと咲きます。はっきりした色と擬音が楽しい絵本。0歳から。

おはなし会プログラム6月・雨の日に読みたい絵本と手遊びわらべうた
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